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【 FMはなび開局一か月前 試験電波発射中 】

ちょっと時間が経ちましたが、秋田県大仙市を放送エリアとして2015年8月8日(土)に開局予定のコミュニティFM 「FMはなび」 の試験電波が7月上旬から発射されています。

周波数は去年8月のイベントFMと同じく 87.3MHz

ジブンが住む男鹿市周辺でもカーラジオで受信可能な場所があり、屋外設置のFMアンテナでは良好に聞こえます(ただしサーッというノイズが入るのでステレオではなくモノラルにして聴取)。秋田市内のコミュニティFMのACB・FM椿台と同じく、常時聴取可能なレベルなので部屋のラジオ・カーラジオのチャンネルポジションに87.3MHzを追加しました。

7月中旬現在の試験電波の内容は…
数曲の音楽がノンストップで流れる→合間に試験電波発射中という旨のアナウンスが挿入。
これが延々と流れているという状態です。

◇◇◇

新たなラジオ局が開局するワクワクと共に、気になることがふたつ。

ひとつは同一周波数のエフエム沖縄の影響。
夏になるとまれに九州・沖縄地方のFM放送が東北地方の秋田県まで届くことがあるのですが、FMはなびの周波数「87.3MHz」が夏にまれに届くFM放送のひとつ・エフエム沖縄と同一周波数なので何かしら影響がありそう。大仙市内ではFMはなびの方が電波が強いはずなので問題無さそうですが、エリア外からの遠距離受信には影響が出そう…。
ちなみに男鹿から遠距離受信している秋田市雄和のエフエム椿台(79.6MHz)も同一周波数であるラジオ沖縄の南大東中継局と混信、さらにはラジオ沖縄の電波の方が強くなって椿台がかき消されたことがあります。

もうひとつは自社制作番組以外の編成。
県内多くの局で実施しているミュージックバードのコミュニティFM向け番組を編成するのか、横手かまくらFMみたいにJ-WAVEのサイマル放送を実施するのか、可能性は低いと思いますが…一部のコミュニティ局で行っている、ノンストップの音楽ゾーンや収録番組等で完全オリジナルだけの編成になるのか。
メイン編成じゃないのですが、それだけでも放送局の位置付けが大きく変わりそうな気がします。
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【 ABSラジオ メンテナンスによる放送休止中の状況レポート 】

6月7日(日)から10日(水)の数日間、深夜から早朝にかけて放送機器メンテナンスに伴い放送を休止しているABSラジオ。休止中およびその前後の時間帯、ラジオ放送はどんな状況だったかをまとめました。
ちなみに予約録音していたABS FM 901と、仕事中の車の中でちらちらと聴いたAM936kHzで確認しました。

◇◇◇

深夜1時の時報の後、通常の日曜深夜に流れるものとは異なるBGMで放送終了クロージングを放送。もちろん放送機器メンテナンスに伴う休止に関するアナウンスもありました。
放送終了クロージング終了後はテストトーン(いわゆるピー音)が流れてました。

7日(日)深夜と8日(月)深夜はテストトーン(ピー音)の途中、FM補完局(ABS FM 901)が開局する前の試験電波中にも流れていた音楽と、それとは別の音楽の2曲をループしていました。FM補完局の試験電波でずっと流れていたBGM、AM波で流れたのはこれが初めてのような気がします。

ABS FM 901では長い時間音楽が流れてましたが、AM936kHzでは無音・停波・ループ音楽を何度か転々としていて、なんらかのメンテナンスが行なわれているんだなぁ…と実感した瞬間でもあります。
また、中継局である1485kHzと1557kHzも回したら936kHzでは停波しているけど中継局ではループ音楽が流れている…という現象もノイズ混じりで確認できたので、休止中の状態は各中継局ごとで異なっていた模様。

また、9日(火)深夜は途中でループ音楽は流れず、翌朝の放送開始直前までずっとテストトーン(ピー音)でした。

4:57から月曜早朝に流れる放送開始オープニングがオンエア。こっちは通常どおり(月曜早朝4時前)の音楽・アナウンスの物が流れましたが、5時開始のため時報直前の『4時をお知らせします』というアナウンスの部分はカットされて数秒間無音でした。

ちなみにAM936kHzが停波してる時、周波数が隣接するYBCラジオ(918kHz)やTBSラジオ(954kHz)の受信感度がいつもより良好だった感じがします。普段もこの2局を受信できるにはできるけど、やはり936kHzの感度が強いエリアなので…。

【 FM補完局「ABS FM 901」開始に伴う周波数アナウンス変更 】

もう2週間ほど経ちますが…
全国で4局目、東北地方では初のFM補完局であるABSラジオのFM補完局(90.1MHz)が2015年3月2日(月)の早朝から始まりました。
愛称は「ABS FM 901」

FM放送では音がクリアになってる、いつもの放送が違って聴こえるなどのいろんな感想が浮かびますが、今回の記事ではABS FM 901が開始したのに伴う放送開始・終了・周波数告知の変更について個人的な雑記を書きます。

≪3月1日(日)≫
FM放送開始前日、90.1MHzは一日中BGM+試験電波発射中のアナウンスのループでしたが、深夜1時を回ってすぐにAMと同じ放送終了のアナウンス(クロージング)を放送。冒頭数秒はFMでは途切れてました。もしかしたら手動で切り替え?
クロージング終了後は無音状態に。ザーというノイズ音にならなかったので、90.1MHzの電波は止まってなかったようです。

≪3月2日(月)≫
3:50からピーという音が流れ、3:57に放送開始のアナウンス(オープニング)を放送。ここからFM補完局の本放送が開始しましたが、この日の周波数アナウンスは従来のAM波の周波数のみでFM90.1MHzが入ってなくて『あれ?』となりました。

一時間後の4:59の周波数告知(ジャンクション)も3月2日(月)早朝はFM90.1MHzのアナウンスが入ってない従来のバージョンでした。

≪3月3日(火)≫
4:59の周波数告知(ジャンクション)が『秋田FM局 90.1MHz 出力1kw』のアナウンスが追加されたバージョンに変更。BGMは3月2日早朝までのバージョンと変更なし。

AM局のみのバージョンはアナウンスが終わってからBGM終了・時報までに余裕がありましたが、秋田FM局追加後のバージョンはアナウンス終了すぐにBGMも終了・時報とギリギリ。
今の所予定は無いですが、将来的に沿岸部にFM補完局が新たに開局した際は周波数アナウンスはどう納まるか気になります。

≪3月8日(日)≫
FM補完局の本放送が開始してから初めての日曜深夜の放送終了アナウンス(クロージング)は最初から『秋田FM局 90.1MHz 出力1kw』のアナウンスあり。BGMは3月1日深夜までのバージョンと変更なし。
前週(3月1日深夜)と同じく、クロージング終了後は無音状態でザーというノイズ音にならなかったので、90.1MHzの電波は止まってなかったようです。

≪3月9日(月)≫
FM補完局の本放送開始から2回目の月曜早朝オープニングでようやく『秋田FM局 90.1MHz 出力1kw』のアナウンスが追加されたバージョンに変更。BGMはこの日から新しい曲に変更。オープニングだけなぜ?ですが、新BGMで若干雰囲気変わってるので要チェックだと思います。


以上の月曜早朝の放送開始(オープニング)・毎日5時前の周波数告知(ジャンクション)・日曜深夜の放送終了(クロージング)のアナウンスはAM・FM共通の内容です。

★★★

ちなみに我が家ではFMアンテナを使用して ABS FM 901 を受信してますが、アンテナの一部が破損しているからか、またはエフエム秋田の能代局(89.7MHz)の影響があるのか、天候によるものか、出力が1kwと県域FM局より低いからか…いずれにせよ90.1MHzにピリピリとノイズが入る時があります。ステレオからモノラルに変えても変化なし。

我が家での受信環境の改善が課題となりそうです。

【 ABSラジオのFM補完局(90.1MHz) 】

2015年3月から、AM局のABSラジオでFM補完局が始まります。
周波数は90.1MHz。
(詳細は局公式サイトのFM補完局ページを参照)

AMラジオ局のFM補完放送は災害対策(平地で水辺近くに送信所があると、災害時に浸水して放送困難になる可能性がある)、難聴対策(海外波の混信、都市雑音による受信障害など)によるものですが、「FM補完局開設について」のページによるとABSラジオがFM補完局を設置する理由は前者の災害対策だそうです。
確かに秋田市茨島にあるABSラジオの送信所は雄物川近く(海にも近い場所)なので、津波による水害も起こり得ると予測できます。

FM補完局の送信所は県域FM局のNHK-FM・エフエム秋田と同じ秋田市の大森山なので受信可能エリアも大体同じだと思われますが、出力がNHK-FMとAFMが3kwに対してABSのFM補完局は1kwと低めなので若干狭まりそう。

★★★

FM補完放送の周波数は90MHz以降に割り当てられるため、90MHz以降も対応している新たなラジオレコーダー<SONY ICZ-R250TV>を購入。
以前からワンセグTVの音声が受信・録音できるという面で気になっていた機種ですが、ABSラジオのFM補完放送がいよいよ始まるのもあって思い切って購入しました。

男鹿市の自宅でも90.1MHzの試験電波を受信できました。ラジオ付属のロットアンテナ、屋外設置のFMアンテナ接続共に良好に受信できました。

ただ、購入した当日(2015年2月4日18時台)は試験電波を出しているのを確認できませんでしたが、数日後(2015年2月6日16時台~17:09頃の停波まで)に初めて試験電波を確認。新たな周波数に遭遇できて感動しました。

試験電波の内容は男性アナウンサーによる『JOTR-FM、こちらは秋田放送FMです。周波数90.1MHz、秋田市大森山から試験電波を発射しております』というアナウンス→音楽→再びアナウンスの繰り返し。

2月18日の夕方16時台、FM90.1MHzに合わせた所、従来のBGM+試験電波発射中のアナウンスのループから、AM放送と同じ内容を流しているのに初遭遇。ABSラジオでお馴染みの音源がFM放送ならではのクリアな音で聴こえたのは新鮮でした。

19日(木)と20日(金)は午前中(確認できたのは「あさ採りワイド秋田便」10時台)~夕方(「ニュースパレード」の途中)までAM放送と同じ通常の番組・CMを流していましたが、週末の21日(土)は常時BGM+試験電波のアナウンスのループだけでした。
本放送開始が間近になる今週(23日~3月1日)は、AM放送と同じ放送を実施する時間も増えるかなぁ…

【 秋田のラジオ 2014秋の改編メモ 】

10月に入って、既に秋の番組改編が実施されて新しい番組・編成が続々始まってます。
今回は秋田の県域2局の終了した番組・開始した番組・時間が変更になった番組についていろいろ書いてます。

今回の改編では、個人的にエフエム秋田の日曜深夜の大変貌とABSラジオの週末の移動番組が多いのが気になりました。

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プロフィール

あきのひかげ

Author:あきのひかげ
秋田県在住のラジオ大好き人間。
地元のラジオ番組を中心にメッセージを投稿してます。

このブログでは主に秋田(+周辺地域)のラジオに関する情報について発信しています。

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